ライ王のテラス( Leperking Terrace ) とは三島由紀夫の戯曲 癩王のテラス でよく知られた場所である。ここにあるライ王の像はレプリカで、本物はプノンペンの国立博物館にある。
次に行ったのは象のテラス( Elephant Terrace )。 象のテラスとライ王のテラスは、12世紀末ジャヤヴァルマン7世によりバプーオンと一体化するように造られたものである。
エクシブをでて、近くにある箱根美術館へ行った。ここは伊万里の素晴らしい焼き物を保有しているが、庭が素晴らしかった。ちょうど萩の花が咲いており、石楽園が開館日だったので楽しんだ。よく手入れの進んだ庭で特に苔は素晴らしい。
夕食は、完全個室の10室を配した懐石割烹個室ゾーンの一室で、華暦の会席料理を2時間ほどかけてゆっくり食べた。食事の内容は、旬の材料を良く選別されている点と、食器に工夫を凝らされている点が良かった。