December 19, 2020

記事山陰山陽旅行 15

旅行4日目の11月28日(土)は、ホテルを8:00に出て備前焼の窯元見学をした。明光窯という。窯の中まで見せてもらい説明を受けた。ぐい飲みや茶わんなと買いたいものはたくさんあったが、今回は我慢した。備前焼は素朴なところが良い。
私が一番目を引いたのは、販売商品ではなく何故か入り口にそっけなく置いてあった大きな割れ甕であった。
非常にモダンな作品だと思った。

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April 22, 2018

ホノルル滞在 Hilton Hotel 3  Patrice Federspiel

2月16日(金)にはHilton でもう一人の女性と知り合った。Hotelの中で写生をしていた女性である。
女性の名を  パトリス フェデルスペール( Patrice Federspiel) という。私が油絵を描いていてホノルルで画材店を探しているというと、すぐにあるお店(Hawaian Graphics )を教えてくれた。彼女が有名な水彩画家であることは後で知った。私は、翌日すぐにこの店へ行って油絵具、筆、ペインティングナイフを買った。あまり大きな店ではないが、質の良い画材がそろっていた。店員は私がシニアであることがわかると一割引きにしてくれた。90ドルほど支払った。Patriceは、サイトで見ればわかるように、
沢山の素晴らしい絵を描いている。YouTubeでPatriceのことを確認できる。
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October 03, 2017

最近読んだ本 ユリシーズ("Ulysses")James Augustine Aloysius Joyce

ユリシーズ 全3巻セット
ジョイズ ジェイムズ
集英社
1997-06-20

かなり時間がたってしまったが、やっと本日読了した。
とにかく一冊600ページ以上の本が三冊もあるので読むのも大変であった。
私は、いつも5--6冊の本を同時に並行して読んでいるので、遅くなったのもそのせいかもしれない。
しかし、面白かった。今までに読んだことのない小説であった。三人の共訳者の一人である丸谷才一はこの小説のことを、20世紀の歴史の中で「巨大な砂時計のくびれの箇所」と言っている。
とにかく革命的な小説であることは間違いないであろう。
ジェームズジョイスは、天才であった。

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August 04, 2017

最近読んだ本 「ユリシーズを燃やせ」The Most Dangerus Book

ユリシーズを燃やせ
ケヴィン バーミンガム
柏書房
2016-07-01

」ケヴィン・バーミンガム著 小林玲子訳DSC_8518
The Most Dangerus Book : The Battle for James Joyce's Ulysees 
by    Kevin Birmingham  
を 今日読了した。
ユリシーズ Ulysees とは二十世紀最高傑作とまで言われるあの James Joyceの小説「ユリシーズ」である。
著者  Kevin Birmingham  は、ジョイスのユリシーズが誕生するまでの経緯、出版された本が何度かの猥褻裁判を経て正式に出版されるまでの苦難の歴史をノンフィクションとして実に克明に緻密に記述した本であり、近年にない力作である。私は、「猥褻」「表現の自由」「検閲」を念頭に置いて読み進めたが、実に興味深い内容であった。ここにおける表現の自由、言論の自由は現代に生きる我々にとっても
他人事ではない切実な問題と言える。この本と同時に読み始めた、翻訳本「ユリシーズ」第1巻をやっと読了して、今2巻目に入ったところである。大部であり正直言ってかなり難解である。
しかし、この夏で読了するつもりである。

  
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August 21, 2016

香港・マカオの旅 22  九龍公園

香港歴史博物館を出て、ネイザンロードを南に右側に歩いて行くと公園入口があったのでその階段を登っていくとそこが九龍公園であった。九龍公園は広くその中には彫刻のある彫塑花園があった。次は公園の中にある
香港文物探知館を覗いてみることにした。
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July 13, 2016

GACCO (無料で学べる大学講座)の受講

MOOCの授業は過去に沢山受けているが6月から久し振りに「今だからこその江戸美術 Edo Visual Culture As We Really Should Know It 」(大妻女子大学 高山教授)を受講しはじめ本日、最終の課題を提出した。
高山教授は、博覧強記の人である。レヴェルの高い内容であった。この授業の中でも参考書だけで100冊近くあった。私は最初ついて行けるかどうかを迷ったが、しっかり勉強した結果95点の成績に落ち着いた。ものすごく頭がシャープになったような気がした。高山教授の薦めで、
ミシェル・フーコーの「
監獄の誕生―監視と処罰
ミシェル・フーコー
新潮社
1977-09

」「
狂気の歴史―古典主義時代における
ミシェル・フーコー
新潮社
1975-02

」「
言葉と物―人文科学の考古学
ミシェル・フーコー
新潮社
1974-06-07

」、タイモン スクリーチの
春画 (講談社選書メチエ)
タイモン・スクリ−チ
講談社
1998-04-10

」をとても興味深く読んだ。頭脳は 使わないと衰えてくることを実感した。
  
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June 11, 2015

インド8つの世界遺産観光旅行 21 Jaypee Palace Hotel

3/3(水)の夜は、Jaypee Palace Hotel に泊まった。このホテルは、
アグラのタージマハールからわずか2.5km、
5つ星のJaypee Hotelでは池や水景設備のある美しい庭園、ショッピン
5グモール、トルコ式バスのあるアーユルヴェーダスパ、大型屋外プールを提供している。
ムガール風の装飾が施された広々とした客室には、薄型テレビ、セーフティボックス、アイロン設備、ミニバーが備得てある。客室からはプールまたは庭園の景色を眺めることができた。このホテルには
いくつかの興味ある絵画が展示されていた。 
3/4(木) は、移動日である。7番目の世界遺産であるアジァンタ 8番目の世界遺産であるエローラの遺跡がデカン高原西のアウランガーバードに近いため、デリーから飛行機で移動することになる。
デリー空港への途中で紅茶屋さんに立ちより、デリーから約1時間半でアウランガーバードに着いた。
私は、明日6/12---6/20迄タイのプーケットへ行くので、このブログは6/21から再開することになる。
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December 11, 2014

最近読んだ本  肖像写真


を読んだ。ナダール、ザンダー、アヴェドンという3人の写真家の写真を分析することによって著者は「写真のまなざしは記述できない歴史の無意識に到達しうるということであり、それは時代によって異なるということ」を言いたかったのである。肖像画を専門とする私にも大いに示唆するところの多い本であった。

  
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November 10, 2014

ハワイへの個人旅行 オアフ島 2 Martin Charlot 

食材を買い出しに出かけたついでに近くにある Aulani, A Disney Resort & Spa に立ち寄った。目的はホテルのロビーの天井画を観るためであった。私の写真は良く撮れていないが、ハワイ生まれのMartin Charlot による作品は素晴らしいものであった。 Martin Charlot のギャラリーはここである。DSCN7619DSCN7620DSCN7621DSCN7622DSCN7623DSCN7624DSCN7625DSCN7626DSCN7618  
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September 06, 2014

スペインアンダルシア個人旅行 53  Diego Antona

Diego Antona は、泊まっていたホテルのロビーに何枚もかけてあった風景画の作者である。どの程度の画家なのかは不明であるが、スペインでは有名なのかもしれない。

Pintor Diego Antonaについては、YouTubeにもある。
3/22から3/30までの我々の
スペインアンダルシア個人旅行は、これで終わった。私たち夫婦は今晩から9/6----9/18迄ハワイ(オアフ島、マウイ島) への旅に出かけます。9/19からハワイに関するブログを再開予定である。

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August 16, 2014

スペインアンダルシア個人旅行 36 フラメンコ

3/27(木)の夜コルドバから我々のホテルへ戻ったら丁度レストランで
フラメンコを演っていたので参加した。映像が良くないが、雰囲気だけは感じてもらえるであろうか。フラメンコはEL CORDOBES が有名であるが、 でもたくさんの がある
私は、昔からIMG_1681IMG_1682IMG_1685IMG_1686IMG_1687IMG_1688IMG_1690IMG_1691IMG_1692IMG_1715IMG_1716IMG_1717IMG_1719IMG_1720IMG_1723IMG_1724IMG_1725IMG_1727IMG_1728IMG_1729IMG_1732IMG_1734IMG_1735IMG_1736ラメンコが大好きである。学生時代に新宿伊勢丹会館のエル・フラメンコに何度か通った。
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July 14, 2014

モロッコ旅行 25 マラケシュ市内観光 バヒア宮殿

次にバヒア宮殿《 Palais de la Bahia 》に行った。ここはマラケシュの旧市街の南側にある宮殿であり、19世紀末、アラウィー朝ハッサン1世の宰相アリ=バハメットの私邸として建造された中央水盤を配した中庭があり、周囲には天井に細密画が描かれた4人の妃と側女たちの部屋が並んでいる。
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June 29, 2014

スペインアンダルシア個人旅行 21 マラガ その5 ピカソ美術館

遅い昼食の後、レストランからすぐ近くにあるピカソ美術館へ行った。
ピカソ美術館は、スペイン、フランスを中心に10か所もある。私は、このマラガでやっと4番目である。ピカソ美術館は、写真撮影禁止なので、周辺の一部しか撮影できなかったので、ウェブサイトを参照するしかない。私は、私の大好きな Nicolas de Stael (二コラ・ド・スタール)の住居跡を美術館にした南仏アンティーブのピカソ美術館に近いうちに行きたいと考えている。彼は、
1955年41歳で自殺した。
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January 13, 2014

国立新美術館  16th Domani・明日展

久し振りに国立新美術館へ行った。目的は16th Domani・明日展を観るためである。
世の中の閉塞感と政治、TVメディアのくだらない饒舌に囲まれて生きている我々は、何か本質的なものに立ち向かう努力を失っているのではなかろうか? 
そうした中でこのような若い世代の芸術家たちがもたらした
クリエイティヴな作品に出合うと、何か清々しく生き返ったような感じにさせられる。
私は、個人的には革命的な力強い作品との出会いを求めてきたが、ここで見出したのはかなり
繊細でfrajileな傾向を感じた。
しかし全体として素晴らしい作品が多くて安心した。私が、個人的に面白いと思ったのは、榊原澄人氏吉本直子氏の作品であった。

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December 04, 2013

大好きな Celine Dion の新アルバム

12/3の夜、 かなり前に予約しておいたAmazonからCeline Dion の新アルバムが送られてきた。
待ちに待った6年ぶりのアルバム。
Loved Me Back to Life
Celine Dion
Sony
2013-11-05

である。今朝(12/4) じっくり聴いたが、実に良いアルバムである。私は彼女のアルバムを
ほとんど買っている。にもかかわらず、生で聞いたことがないのである。彼女の新しいショウが年末から開始されるようであるが、機会があれば是非参加したいと思っている。私の独断と偏見であるが、彼女の歌声と比較できるのは、日本の美空ひばりと台湾のテレサ・テンしかいないと思う。
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を聞いてください。  
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November 19, 2013

2013年秋の上野公園   第6回秀彩展その他

11/17(日)は早朝から新幹線で東京へ出かけた。私が運営委員の一人である公募展 第6回秀彩展に出席するためである。場所は上野の東京都美術館。当日は晴れたため、新幹線から富士山がよく見えた。IMG_1287IMG_1288IMG_1289IMG_1290IMG_1291IMG_1292IMG_1293IMG_1294IMG_1295IMG_1296IMG_1299IMG_1300IMG_1302IMG_1303IMG_1305IMG_1306IMG_1308IMG_1309IMG_1310IMG_1311IMG_1313
今年の秀彩展は、昨年以上に力作揃いであった。新人がどんどん増えることを期待したい。
東京都美術館では、丁度ターナー展をやっていたので、一時間くらい鑑賞した。 約100点余りを観たが、
絵具の使い方において参考になることが多々確認できた。そしてもう随分昔に行ったロンドンのことを思い出した。
今回は、懇親会で新しい友達ができた。特に鈴木さんと望月さんとは、Facebookの友達承認も得られて良かった。

   
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November 08, 2013

ハワイ旅行2013 26 オアフ島 5 Hawaii State Art Museum

9/10(火)の午後、最後の目的地であるHawaii State Art Museumを訪ねた。ここは、1960年代から現在までハワイで活躍するアーティストの作品が展示されている。多くの州民の寄付で支えられた州立美術館であり入場料は無料である。日系人の名前も多く有り、私は、新鮮な感覚にたくさんの刺激を得られたことを感謝したい。これで今回のハワイ旅行記は最後となるが、再度訪問できることを祈りたい。DSC_0108DSC_0109DSC_0116DSC_0117DSC_0118DSC_0119DSC_0120DSC_0121DSC_0122DSC_0123DSC_0187DSC_0188DSC_0189DSC_0192DSC_0196DSC_0197DSC_0199DSC_0201DSC_0203DSC_0205DSC_0206DSC_0209DSC_0211DSC_0213DSC_0214DSC_0215DSC_0216DSC_0217DSC_0218DSC_0219DSC_0220DSC_0230DSC_0231DSC_0232DSC_0124DSC_0125DSC_0127DSC_0129DSC_0130DSC_0132DSC_0134DSC_0136DSC_0138DSC_0140DSC_0141DSC_0143DSC_0145DSC_0146DSC_0147DSC_0150DSC_0151DSC_0153DSC_0155DSC_0158DSC_0159DSC_0164DSC_0165DSC_0168DSC_0169DSC_0171DSC_0173DSC_0174DSC_0176DSC_0185DSC_0186  
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October 25, 2013

ハワイ旅行2013ハワイ島 21 HULA KAHIKO in KONA Airport

9/7(土)は、8:00にコテージを出発しレンタカーをHertzに返却し、KONA International Airport でHonolulu 行きの手続きをした。中庭にあったフラダンスの女性の彫刻が気になったので、四方から撮影した。この作品の原題は
「HULA KAHIKO」 (古代のフラ)。アーティストは LARK GREY DIMOND-CATESという女性の彫刻家である。
改めて、フラの意味を考える 良い機会となった。ハワイ島を回って参考になったサイトはこことHERTZの営業所に置いてあるドライブガイドブックが非常に参考になった。WIFI は、私のコテージでは一日中使えたし、主要なポイントでは使えるところが多くなっているので不自由しなかった。
の理解に参考になると思う。
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October 11, 2013

上野の美術館 東京都美術館 西洋美術館

9/29(日)11月に開催される公募展の打ち合わせで上京したついでに、上野の美術館に立ち寄った。最初は、
福田美蘭展」 平成 25 年 7 月 23 日(火)〜9 月 29 日(日) 
90年代以降の作品約70点が展示されていた。1988年に「水曜日」で安井賞を獲った福田美蘭も50歳になったのかというのが最初の感想。そして、相変わらず同じ手法の絵画を継続しているのだと思い少し退屈した。この人はとにかくコピーが器用である。アクリル絵の具で早描きをしていると思われるが、その量は大したものである。しかし質はどうか? 彼女の絵には感動がないのである。古今東西の絵のコピーを題材にした作品に加えて、最近では時事問題を題材とした作品があったが、画家はジャーナリストではないと私は思う。私は、今後、美蘭さんが、感動を受けたDSCN5738DSCN5739DSCN5740DSCN5741DSCN5742DSCN5743DSCN5744DSCN5745DSCN5746DSCN5747DSCN5748DSCN5749DSCN5750DSCN5751DSCN5752DSCN5753DSCN5754DSCN5755DSCN5756DSCN5757DSCN5758DSCN5759DSCN5760DSCN5761























というゴッホの絵のような作品を油絵で完成させることを期待したい。ここに添付しているギャラリーAの写真は、全て主催者の承諾を得たものである。次の西洋美術館のミケランジェロ展では、5年前にローマで観たものと比べて新規なものはなかった。しかしル・コルビュジエと20世紀美術展では、予想以上に彼の作品の内容に感動した。


  
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September 25, 2013

秋の福島旅行 1 若冲展

九月最後の三連休を前にして、若冲展の最終日が9/23であることを思い出した。行ってみようと急に思いつきDSC_0002DSC_0001DSC_0016DSC_0012DSC_0021DSC_0011DSC_0010DSC_0009DSC_0008DSC_0020DSC_0017DSC_0019
妻を説得して







福島県立美術館
へ出かけることにした。直前にホテルを押さえ一泊二日(23,24)の速成旅行である。しかしあとになって考えてみると、やはり思い切って出かけてよかったと思う。
若冲も存分に楽しめた。全く予定していなかったので、思いつくままに、福島県のいろんなところへ行けて新鮮な驚きを味わえたことが良かった。しかし、2日間で、往復1348.2Kmを走ったのである。やはり少し疲れた。23日の午前5:30に自宅を出て、新東名、東北自動車道経由で 24日の24:00 丁度に自宅に帰り着いた。県立美術館では、レストランが満席であったので、外でお茶を飲んだ。喫茶「いちょう並木」は良いお店であった。ハワイ旅行関連ブログの合間に、福島旅行も報告したい。
  
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August 23, 2013

名古屋ボストン美術館  アートに生きた女たち

8/15に名古屋へ出かけたついでに名古屋ボストン美術館に立ち寄った。
多くの女性画家の中で、私の記憶に残ったのは、エレン デイ へイルと
サラ・ワイマン・ホイットマン

特にへイルは印象に残った。

  
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August 16, 2013

クロアチア・スロベニア等4ケ国旅行 45 ザルツブルグ観光 3

雨で増水したザルラッハ川を眺めながらマカルト橋を渡ったところに有名な指揮者カラヤンの生家があった。
この生家についてはYouTubeの が参考になる。 
ついでにカラヤン指揮の DSC_0012も聞いてもらいましょう。
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July 31, 2013

クロアチア・スロベニア等4ケ国旅行 28 ドゥブロヴニク旧市街 6 ギャラリー

食事の後は、当初城壁の遊歩道を歩く予定であったが、1時間以上かかると説明されてやむなく
ユダヤ教博物館へ入った。そこでは、思わぬ発見があった。スポンザ宮殿の1階では、旧ユーゴスラビア生まれでニューヨークで勉強した女性アーティストSelma H.Muller  の個展が開催中であり、美しい セピア色に変色した戦前のドゥブロヴニクの素晴らしい写真に巡り合うことができた。DSC_0401

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私は、ドイツ表現主義の匂いを持つ彼女のオリジナルな作品に魅かれた。
この後、我々はドゥブロヴニクに後ろ髪をひかれながらも、437km離れたコレ二ツアに向かった。  
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March 31, 2013

花咲く東京 フランシス・ベーコン展

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3/26は 箱根から車を飛ばして東京へ行った。目指す場所は桜の満開の東京 国立近代美術館
フランシス・ベーコン は、アルベルト・ジャコメッティ と並んで私の好きなアーティストの一人である。
彼に関する本は、7冊以上精読している。私は海外の美術館で彼の作品を観てきているが、これだけ
まとまった日本での回顧展は初めてだと思うので是非行きたかったのである。この日は千鳥が淵の桜と並んで
記念すべき日になった。
   
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September 22, 2012

気に入った映像  建築家 ル・コルビュジエ

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図書館でル・コルビュジエのDVDを見つけたので借りてきて観た。作品以外にも本人のインタビューが数多く出てきて コルビュジエという人間を身近に感じることができた。 素晴らしい映像作品である。 映像の最後で「建物のデザインも人の生きる喜びを与えそれを 表現するため」という趣旨の言葉が語られたが、 私も 人間の生きる喜びを感じるような絵画作品を創作していきたいと決意した。


  
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May 12, 2012

好きな音楽  Claude Debussy

ドビュッシー生誕150周年記念として発売されたThe  Claude Debussy Collection を買った。
私は、かねてより 彼の音楽を絵画としての作品として残すことを考えている。
時間のかかる仕事であるが、少しづつ実現していく予定である。 
  
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April 09, 2012

音楽アルバム Arthur Rubinstein

ルービンシュタイン完全版アルバムを購入した。CD 144枚は、なかなかの量であり全部聞くには
かなりの時間を要するが少しずつ聞いていくつもりである。 アシュケナージとルービンシュタインを比較した
があるがこれは面白い。  
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March 05, 2012

冬の上海 10 上海雑技団

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8日の夜は、オプションで上海雑技団へ行った。開演まで少し時間があったので、近くのカフェでコーヒーを
飲んでから劇場へ入った。雑技とは中国のサーカスである。素晴らしい演技の連続で楽しめた。
上海雑技団の写真はここでも見れる。
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June 25, 2011

法事のための帰省  草枕交流館(玉名市)

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草枕 (岩波文庫)

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もうひと月以上前のことだが、法事で田舎(大牟田市)へ帰省した。このときは新幹線で移動した(名古屋から博多まではのぞみ)。そして開通したばかりの九州新幹線を利用して新大牟田駅で降りた。二番目の兄が玉名市に住んでいるので、兄の車で初めて玉名市周辺を案内してもらった。その中に、夏目漱石の小説「草枕」の創作時に大変ゆかりの深い場所があった。それが 草枕交流館である。
夏目漱石は熊本時代に小天温泉(玉名市天水)へ旅をした。このときの経験が小説「草枕」として発表され、
漱石の代表作となりました。草枕は漱石の芸術論であり、絵を描く人間にとっては、非常に興味深い内容である。  
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April 10, 2011

建築家 安藤忠雄

DSCN7590建築家 安藤忠雄
建築家 安藤忠雄
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先日 毎回楽しみにしていた日経の私の履歴書(安藤忠雄)が終わった。
私が、安藤忠雄の名前を知ったのは18年前である。私が定年まで勤めたヤマハでは40歳過ぎて5年ごとに連続休暇を取れるようになっていたが、45歳の時は妻と二人でフランスのパリで8日間過ごした。我々は朝から夕方まで、メトロをフルに活用してパリのほとんどの美術館を観て回った。その中の一つにポンピドーセンターがあった。1993年ここで
安藤忠雄の個展に遭遇したのであった。丹下健三や黒川紀章の名前は知っていたが、彼の名前を初めて知り、日本にもすごい建築家が居るものだと驚いた記憶がある。
そして最近の私は、彼の作品を追いかけながら旅を楽しんでいる。  
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